私、たまな。
ミナミハンドウイルカ
俗称はバンドウイルカ
なので、
私は「ばんちゃん」と呼ぶ。
(ちなみに、ハシナガは「ハッシー」)
ばんちゃんは、
ドルフィンスイム担当。
つまり、
人と泳ぐのが好き。
好奇心旺盛で
人懐こい。
ハッシーに比べて
でっぷりと
巨体。(体長2〜3mだって)
単体で泳いでいることもあるけど、
普通は、
複数でいる。
私は、
20頭以上の群れに
出くわしたことはない。
だいたい、
多くて15頭前後かなぁ。
彼らが本気で泳いだら、
私たちは
絶対にかなわない。
彼らは、
私たちが
追い着くか、追い着かないかの
速さで泳いで
試してる。
「ついてこれるなら、
遊んでやってもいいよ」
って感じ。
でも、
機嫌がいいと、
向こうから
誘いにきて、
遊んでくれる。
水中で
一緒にグルグルまわったり、
一緒に潜ったり。
何十回と
ドルフィンスイムをしてるけど、
無視されたり、
素通りされることもしばしばだし、
ただ一緒に泳いだだけ。
ってのも多い。
でも、
本当に、
「ああ、通じてる」
と感じながら
絡んでくれることがあって、
その至福といったら、
表現のしようがないです。
初めて
野生のイルカを目にしたら、
それだけで
感動することまちがいないし、
水中で彼らの姿を見たら、
ほんと、
感激する。
次のステップは、
一緒に泳ぐ。
イルカと並んで
見つめあいながら
泳ぐ。
イルカのどアップ、
忘れられません。
で、
もっと上手になると、
イルカと遊べるようになる。
潜って息が続く間
ぐるぐる回ったり、
からかってもらったりする。
さらに機嫌がいいと、
彼らの方が、
人間の呼吸に合わせてくれて、
もみくちゃ状態なんだけど、
不思議と呼吸できるようにしてくれてて、
まさに狂喜乱舞です。
一緒に泳ぐ時点で、
手を伸ばしたら、
抱きしめられるくらいの距離。
(もちろん、手を出しただけで、
逃げられてしまうので、絶対禁止だけど。)
いるかマジックに、
どっぷり
はまってしまうのでござます。