危険
危険。
ちいちゃんが
確実に
私に迫ってくる。
すっかり
ずりはいができるようになった。
でも
まだたいしたスピードではない。
逃げようと思えば
よゆーで
逃げられる。
けど
あの無邪気な
笑顔で寄ってこられると
慌てて逃げなくてもいっかぁー
とゆー気持ちにも
思わず
なるのよねぇ。
今日なんて、
「にゃあにゃあ」
言うのよ。
もしかして
私の真似?
くつろぐ私の
お腹をぐわしと
つかんで
たまちゃんが
「やめてーっ
ちいちゃんの手、
毛だらけじゃーん
って、
やめてほしいのは
私の方ですけど。
でもさー
黙ってみてるしかないなー
とか思って
動かないでいるのに
私を責めるような物言いは
心外です。
危険なニオイぷんぷんな存在だけど
なんかこー
無下に避けるのもどーもねー。
あーほら、
私のことは見ないでいいから
ごはん食べなさいよ。
たまちゃんが
あーんって言ってるわよ。
そんな
満面の笑みで
私を見たって
腕振り上げて
呼んだって
かまってあげるつもりは
ないんだから、
ちゃんと前向いて
食べなさい。
困った子ねぇ。

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